日本語教師でも日本語は難しい。

教案っていうほどのものではないけれど、ゆるく要点を書いていこうと思います。あとは授業の小話を書いていこうと思います。

学生は発言できていますか?

私の経験からなのですが、新人で経験が浅い頃は緊張のあまりついつい話しすぎるということもありました。

準備してきたことは全部説明しなければ!とか、沈黙が不安になる…とか、とにかく黙りたくないと思うこともありました。

しかし、それでは結局学生は発言できずに、ただ説明を聞くだけになってしまいます。

 

教師の発言は最低限に。

教師が話しすぎていいことは何もありません。学生の発言のチャンスを奪うし、寝たい学生にとっては寝やすい環境になるでしょう。

教案を作る段階から学生の発言を想定して授業を組み立てるといいでしょう。

導入にしても、教師が最初から全部説明するのではなく、学生にこれを言わせようと誘導するような流れを作れば、導入の段階でも発言を引き出せます。

学生から予期せぬ発言ばかり出てしまっても導入が進まなくなるので、自分のペースに学生を引き込んでしまいましょう。

答えが限られているような質問をするとか。

例えば、重い荷物を持っているおばあさんを見せて、「どうしますか?」と聞けば、1人ぐらいは手伝うと答える人がいるでしょう。

授業を進める上で学生に言わせたいことを言わせられれば、教師の発言は減り、学生も参加しやすくなるでしょう。

 

ときには沈黙も。

沈黙って悪いことでしょうか?

必ずしもダメってことはないと思います。

次に何をしたらいいかわからない。学生の質問に戸惑った。そんな沈黙はよくないです。ただ、授業を進めていく上で間がなくずっと進んで行ったら、テンポがいいとも取れますが、学生が教師の説明を整理する時間やノートをとる時間がありません

テンポがいいだけでは定着はせず、その時だけ理解していることになりかねません。

 

4月から教え始めた方はまだ慣れていなくて余裕もないかもしれませんが、授業中にちょっと間を開けてみてはいかがでしょうか?落ち着かないまま話し続けてもまとまらない話を続けるだけで、ドンドンどつぼにはまってしまいます。

上手く間を取り、落ち着いていたら、その態度が学生の安心感にも繋がるかもしれません。

授業中に口がふさがらず、あわあわと話しっぱなしの教師はどこか頼りないですよね。

心のゆとりが必要ですよね。